わたしのシオモニとシアボジ
こんにちは!
韓国在住のもえきんぐです。
今回はシオモニ(義母)とシアボジ(義父)についてお話したいと思います。
まず、わたしのシオモニはドラマで見るような、
強いシオモニではありません(笑)
シオモニ、シアボジどちらとも関係良好です:)
日韓夫婦に関わらず、旦那さんのお母さん、お父さんとの関係や距離感って
やっぱり難しいものはあると思います。
わたしは運がよかったのか、
今のところ何一つ不満がない。むしろ感謝することばかり。
[気遣いの神シオモニ]
わたしのシオモニは人見知りなほうで、
初めて会ったときも口数が多くなく、緊張してなのかニコニコな感じではありません
でした。
なので、わたしをどう思っているのか、シオモニの顔をちらちら気にしていたような
気がします。
わたしもけっこうな人見知りなので、ふたりになると静かな時間が流れます(笑)
最初は緊張していたものの、今はそんな静かな時間もむしろ居心地がいいです。
韓国人は初めから距離をつめてくる人も多いと聞きますが、
シオモニはゆっくりいい関係を築きたいタイプだそうで、
私と似ていてよかったです。
わたしの小さな発言や行動も覚えてくれていることが多く、まだまだ言葉の壁がある
わたしにも関心をもってくれているんだなと。
こう見ると、おだやかなシオモニとも見えますが、
韓国人特有のパリパリ精神は健在です。
家族の中で一番パリパリしています(笑)
韓国ドラマの影響が大きいのもあって、
シオモニ問題、シオモニ怖い、などのイメージがあるのも仕方がないですが、
”人によって違う”というのは、シオモニを見て改めて感じました。
[家族大好きシアボジ]
これまたシアボジもわたしから見たらとても珍しい方(笑)
シオモニとは反対で、いつもニコニコして迎えてくれるシアボジ。
韓国に移住したときから、1週間に1回は会っていました。
(もちろん旦那、シオモニみんな一緒に)
一緒に買い物したり、ごはん食べに行ったり…。
すごい勢いで距離をつめてくる感じではないですが、
最初から会う機会をたくさん作り、韓国での生活に慣れていないわたしに何かあった
ときに頼れる場所をということで本当に頻繁に会っていました。(今もです)
「おなかすいた~何か食べたいです~」ってふらっと家に来てくれるのがシアボジの理想
だそうです。
夫婦でコロナに感染してしまったときも、わざわざ家の前にご飯を置いてくれたり、
誕生日には大きな花をくれたり。
家族大好き人間で、昔は旦那(息子)にポッポしたり、愛情表現が豊かです。
わたしの周りにはあまりこういう人がいないし、
自分もこういうタイプではないので、珍しいタイプの方だなと。
そんなシアボジとも一緒にいると居心地がよく、まだしたことはないですが、
2人でご飯なんかも平気でできちゃうような気がします。
[間でバランスをとってくれる旦那]
まだ移住して1年も経っていないので、
シオモニ、シアボジともある程度の距離感がありますが、
その間でうまくバランスをとってくれているのが旦那です。
言葉の壁だけでなく、文化の違いもあるため、
シオモニ、シアボジの関係で負担に感じることは相談してほしいと。
1週間に1回会うのも、負担であれば会わなくても大丈夫。
電話をしてもいいと言うと、毎日かかってくるかもしれないから、
もう少し時間が経って、できるようになったら出ればいい。
おかげでよく聞く電話攻撃は、今のところありません(笑)
頻繁に会うことに関して負担と感じたことはないので、
お誘いがあれば会いに行くし、こちらからたまに誘うことも。
家の番号も教えていないので、突然訪ねてくることもありません。
旦那も家族を大切に思う気持ちが強いほうですが、
まだ不慣れなわたしに負担をかけないようにと配慮をしてくれているのかなと
思います。(感謝)
そんな旦那の気遣いをたくさん感じるため、
私もわたしのペースで、旦那の家族といい関係を築きたいなと思っています。
わたしからしてあげられることが少ない分、
私に関心を持ってくれる人を大切にする態度や行動で返せればいいなという思いで、
1週間に1回のごはんも、ほんとにたまにくるシアボジの電話も、
すべてポジティブに受け取りたい!
では、また:)