コリライフ

韓国移住生活blog

語学堂の授業ってこんな感じ(3・4級編)

こんにちは!

韓国在住のもえきんぐです。

 

韓国に移住し、3級からスタートした語学堂生活。

現在5級で最後の学期になる予定です。

(6級はいかず、自分で勉強していこうかなと。)

 

わたしは結婚ビザなので、

無料の韓国語講座を探して受けたり、いろいろ選択肢がありました。

語学堂は毎日授業があり、課題が多いことも知ってはいたのですが、

少し大変でもできるところまで自分を追い込んでやろうという気持ちで、

語学堂で勉強することを選びました。

 

語学堂生活も残り1か月くらいなので、

授業がどんな感じか、記録として残しておこうと思います。

(とくに学校名は出しませんが、ソウルにある語学堂です!語学堂によって異

なる部分もたくさんあると思うので、あくまで参考程度に:))

 

 

 

[特に決まった時間割はない!]

級によって授業時間は違いますが、わたしはずっと9:00~13:00の午前授業で

す。(50分×4コマ、10分休憩×3回)

授業は基本的にテキストの流れに沿ってやっていくという感じです。

 

例)テーマ導入 → 関連語彙 → 会話文 → 文法 → 練習問題

  → リスニングor読解 → 会話(活動)

 

わたしの語学堂はだいたいある一つのテーマを基に、それに関する語彙、 会話

文、会話文中の文法、文法の練習問題、リスニングor読解、会話活動という流

れでした。

「趣味」「結婚観」「一番の思い出」などなど、、、級があがればあがるほど扱う話

題が難しくなっていきます!(当たり前)

1コマ目にこれをやって、2コマ目に文法をやって…というコマごとにやること

が決まっているわけではないので、文法が多い日は会話活動なしということも

よくありました。(最後の5分でリスニングやったこともㅠㅠ)

先生は月・水・金が同じ先生、火・木がもう一人の先生で、2人体制で教えて

くれました!

どの級もとってもいい先生で、学生に合わせて明るいテンションで進めてくれ

る若い先生もいれば、文法の説明がとびぬけてうまい先生もいるし、ある程度

緊張感があるベテラン先生もいました。

4時間も授業を受けるって楽ではないですが、先生方のおかげで退屈な授業っ

ってほぼなかったような気がします。

3級の時の先生とはとても気が合って、学期終わりにごはんを食べに行った

り、誕生日プレゼントをくれたり、5級にあがるときは苦手な쓰기を克服でき

るようにとテキストもくれたんですㅠㅠ

 

 

[宿題は多め]

宿題は基本的に毎日あるのですが、量は多いなという印象でした。

次の日に勉強する語彙の意味を調べる(+例文をつくる)、2日に1回くらいのペース

で쓰기の宿題という感じでした。

語彙に関しては平均で20~30個、多い時で40個ぐらいあるときも…。

調べるだけで時間かかるのに、これにプラス例文を作るとなると、語彙の予習だけで

最初は2時間くらいかかってたような気がします(笑)

でも要領をつかめば苦じゃないです!

基本、その日にやって、次の日の授業時間までに提出というのがルールでしたが、

提出が遅れても(or未提出でも?)、催促されないという子もいました…。

わたしは宿題をしっかりやることも自分の目標だったので、終わらない終わらないと

言いながらもこなしていました(笑)

でもやっぱり、語彙を予習して授業に臨むのと、しないでただ聞くのとでは、

全然違うと思います!

 

쓰기の宿題に関しては、〇〇を紹介する、文化の差について、〇〇に関する自分の意見

など、内容や構成も考えながら書かなければいけないので、これも最初は2時間とか

かけて書いていました。

もともと쓰기に対する抵抗感が強かったので、ペンが進まなかったのもありました。

でも、2日に1回くらいのペースでこなしていくと、ほんとに抵抗感がなくなりまし

た!(うまく書ける書けないは別として)

「自信がなくてもとりあえず書け!実際に自分の言葉で書いたという事実が大切!」

とある先生に言われてからは、真剣に쓰기と向き合うようになりました。

 

 

[語学堂の授業で大事にしていたこと]

語学堂で勉強していく中で、大事にしていたこと、意識していたこと、目標?が常に

あったので、共有したいなと思います。

 

■学期中の目標をひとつ決める

 3級ー基礎を復習しながら、文法をしっかり学ぶ

    わからないことは、わかるまで質問する

 4級ー쓰기に力を入れる、抵抗なく書けるようになる

    音読練習をする

 

わたしは韓国ドラマをひたすら見まくって勉強してきたため、「なんとなく知っている」

「言っていることはなんとなく聞き取れる」という、基礎が弱く、抜けだらけの状態で

3級に入りました。(なぜ)

なので、おそらく1,2級で勉強するであろう文法の規則などは、3級の授業を聞きながら

個人的に復習していました。

今までの「なんとなくわかる」というふわっとしたものは、しっかりつぶしていこうと。

 

4級のときはレベルが高い子が多くて、自信が本当になくて、ずっとつらかった記憶が

あります(笑)

なので、自分の苦手ととことん向き合って、やればできると結果を出したかったような

気がします。内容もどんどん難しくなっていく中で、読解の文を読むときにうまく読め

ない=内容がぜんぜんつかめない、という欠点を発見したので、

前日に予習として、次の日にやる読解文を声に出して読んだりしていました。

 

 

■「わかりません」で終わらせない

文法の練習問題をするとき、例文をつくるとき、質問されたとき、ペアやグループで

会話活動をするときなど、発言しなければならない状況って絶対ありますよね。

そのときによく、

「この問題、よくわかりませんでした」

「難しくてわかりません」

「これについて私はよく知らない、わからない」

という子がいるのですが、わたしは絶対にしないと決めていました。

 

分からなくても、

「わたしはこういう風に書いてみた」

「調べてみたらこう書いてあった」

「ここまで書いたけど、このあと書けばいいのかわからない」

と、正解じゃなくても、ネットの力を借りたとしても、適当な答えでも、なんでもいい

から話すようにしていました。

 

5級の授業で、「趣味とか、好きなことは何?」と先生に聞かれた子が、無言だったのを

今でも覚えいます。

先生は韓国語がうまい子も初級の子も、いろんな学生を見てきていると思うので、文法

が完璧なきれいな韓国語でなくても、言いたいことをくみ取ってくれるものです。

たくさんの学生が同じクラスにいる中で、自分に回ってきた発言権をむだにしない姿勢

は大事かなと。

 

 

■基本の徹底

無遅刻、無欠席、宿題、授業をしっかり聞く、これに尽きるかなと。

当たり前のように見えるけど、基本を徹底するって一番難しいことだと思う。

わたしの場合、遅刻、欠席をしてもビザには影響ないのですが、

欠席して聞けなかった授業を自分で復習するのは二度手間だし、大事な文法の説明が

聞けなかったら損。(体調が悪い時は休んでください!!絶対に!健康第一)

やっていない宿題がたまり、いつしか宿題をやらなくなるのも、結局損するのは自分。

テスト前に集中して勉強すればいい、というのはただの理想で、実際テスト範囲広すぎ

て、まとめて勉強はきつい。

 

こう書くと、すごいガリ勉みたいに見えますが、

がっつり集中して勉強するのは授業のときと、宿題、予習するときだけ!

それが終わればテレビを見てゴロゴロしたり、出かけたり。

切り替えを大事にして、週末は勉強しないと決めています(笑)テスト前でも!

 

 

こんな感じで駆け抜けた3,4級。

語学堂や韓国語の勉強に関しはまだまだ心の中にしまってあるものもあるので、

5級も無事修了したら、また振り返りのようなことをしたいなと思います。

 

韓国語に限らず、真剣に向き合って頑張ったことが、いい結果として芽がでることを

ひそかに願っています:)