ちょっとだけモヤモヤすることば
こんにちは!
韓国在住のもえきんぐです。
今日はちょっとモヤモヤしていることについてお話ししようと思います。
最近、うれしいことに
「韓国語ほんとに上達したね」
「自然な韓国語でびっくりした」
というお言葉をいただくことも増えて…。
まあ、韓国語が上手な人なんて死ぬほどいるので、
そこそこできるだけでチヤホヤされるのは今だけですが。
そんな中で、
旦那が韓国人ということを言うと、
「だからか」と言われることが多いんです。
たしかに、旦那の存在も韓国語の上達には影響していると思いますが、
旦那が文法の説明をしてくれるわけでもないし、
わたしが韓国語で話したときに、韓国語で答えてくれる程度。
旦那が夜帰ってきて会話をするにしても、
頭が働かないときはバンバン日本語で話します。
「これどういう意味?」と聞いても、
先生に聞いてみな、と言われて終わりです(笑)
たしかに先生など、専門的な知識がないと説明は難しいもの。
言い方にもよりますが、
「旦那が韓国人=韓国語が伸びる、上手」というニュアンスのことばは、
私の中ではモヤモヤしてしまうんです。
そこは=ではないぞ、と。
語学堂でも友達、先生に関わらず、
「旦那さんが韓国人だから上手なんですね。」
「やっぱり韓国人の彼氏や旦那さんがいると違うんですね。自分はそうじゃない
から全然伸びない。」
という言葉をよく聞きますが、環境のせいにしても仕方がない。
わたしはたまに、旦那が韓国人ということに負担を感じてしまうことも…。
ただ一緒にいるだけで伸びる人もいると思いますが、
わたしはそうではないので、
恥ずかしくないよう、できる努力はすべてしようと心がけてる。
語学堂の先生にモヤモヤことばを言われたときは、
「旦那は日本語ペラペラだし、自分はもともと韓国語に興味がなかった。
でも結婚を機に勉強を始めて、努力をしている。
”旦那が韓国人だから上手”という言葉が負担になることもあるから、
旦那のことは切り離して私一人を客観的に評価してほしい。」
と、未熟な自分をさらけ出しました(笑)
何かに秀でている人を見たとき、
その人の才能や環境をうらやましく思うこともあるかもしれないけど、
だれにでも、想像できないほどの影の努力があることを想像できる人に
なりたいな。
語学堂生活もあと少し!
今学期も終盤でちょっと力が抜けかけていたり、
ついにチヤホヤされる学生生活ももうすぐ終わって、
社会に解き放たれる不安で気持ちが落ちることもありますが、
前向きに!
では、また:)